食べこぼしのシミや汚れは、洗濯機で洗って簡単に取れる場合もありますが、残ってしまう事も多いです。特にカレー、キムチ、イチゴ、ブルーベリーなど色素の強いものは簡単には落ちません。
とは言え、カレーのような強いシミでもスグに処理すれば簡単に家庭で落とせます。しかし、時間が経ったら漂泊の染み抜きが必要です。家庭染み抜きは難しいと感じた場合はムリをせずクリーニング店を利用しましょう。
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【補足】
染み抜き無料サービスの店は他にもありますが、基本的に無料サービスの店は特殊なシミは対象外となります。例えば白髪染、塗料、インク、黄ばみ、変色など。これらのシミは染み抜きを専門とするお店を利用するのが良いでしょう。ただし、染み抜きを専門とする店は料金が高い場合がありますので、通常利用はお勧めではありません。
家庭でする染み抜きは特別なものは必要ありません。台所用洗剤、漂白剤で基本OKです。出来れば重層やセスキ炭酸ソーダがあるとより効果的です。重層やセスキ炭酸ソーダは100均で売っていますので、買っておくと便利です。
※尚、ここで紹介する方法では、どのメーカの洗剤でも問題ありません。
■「台所用洗剤」
普段の食器洗いのでOK。油汚れに強いタイプがGood
■「酸素系漂白剤」
塩素系は染み抜きに使ってはダメ。色が抜けます。
■「セスキ炭酸ソーダ」
アルカリ剤です。重層でもOKです。
■「クエン酸」
アルカリを中和するのに使います。
①シミ部分に「台所用洗剤」をつけ歯ブラシでトントンします。
※この時、ゴシゴシ擦って生地を痛めないように注意しましょう。
台所洗剤だけでシミが落ちていたら終了です。
②シミが残っている所に「セスキ炭酸ソーダ(もしくは重層)」を、更に「液体の酸素系漂白剤」を大さじ一杯分ほどかけます。
※セスキ炭酸ソーダはアルカリ剤です。
③「アルカリ剤+酸素系漂白剤+熱」は染み抜きに効果的。
熱はドライヤーでもOKですが、コップに熱湯を入れ、シミ部分にゆっくりかけ、5分~10分ほど放置させるのが楽ちんでおすすめ。
④最後に、アルカリが残ったままだと衣類を痛めてしまうので「クエン酸水」を流し込み中和します。
染み抜き方法は以上です。
※中和が不十分の場合は生地を傷めますので、染み抜き後は洗濯機などで再洗いがおすすめです。
ただし、頑固なシミほど時間がかかります。シミは1回で落ちるほど甘くありません。この①~④を繰り返しましょう。その回数は5回ほどが目安です。
5回やっても落ちない場合は、無理をせずクリーニング店に出しましょう。
家庭しみ抜きは、同じ作業を何度も繰り返さないと落ちない場合が多いです。普段から染み抜きをしていたら、落ちるか落ちないか見極める力が出ますが、慣れていない場合は、この見極めが難しく、大きな失敗に繋がる可能性があります。
シミは衣類の素材や染色、シミの状態や範囲によって条件は色々と変わって来ます。家庭染み抜きは自己責任です。難しいと思ったら、無理をしないのが鉄則です。不安な場合はクリーニング店を利用しましょう。
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